2017年11月29日
東京の葬儀の一般的なスタイルに関して
葬儀のスタイルは地域によって若干習慣などが違う場合があります。地方での葬儀は参列した際に、お香典を渡しお清めをしてから帰りに引き物を受け取って帰るタイプが多いですが、東京の場合、葬儀の後、お香典の金額に応じて引き物を郵送する事が多いです。
その為、葬儀の準備としては引き物の手配は後日と言う事になります。また葬儀社で用意をしなくても百貨店など別の所で依頼する事も出来ます。最近はカタログギフトを選ぶ家庭も多くなっています。お通夜の際のお清めのお料理は昔は質素なものが主流でしたが、最近は、豪華な料理が用意される事も多々あります。
お香典の金額は付き合い方によって異なります。近所付き合いの場合は、近所間の相場がありますので、それに従うのが一般的です。また親族の場合も同じ様に相場金額があります。最近の祭壇は生花メインの祭壇が多くなってきています。
東京で葬儀を行う場合は、数多くある葬儀社を選ぶ事からスタートします。それぞれの業者は利用料金やサービス内容が異なりますので比較検討する事が好ましいです。また出来るだけ自宅から近い業者を選ぶ事で事前の打ち合わせなどもスムーズに進める事が出来ます。
急な場合は、インターネットの相談窓口を利用すると大変便利です。24時間対応して希望の葬儀社を探してくれます。また時間に余裕のある人であれば、もしもの時の為の備えとして、葬儀社を訪れ担当者から話を直接聞く事も出来ます。
会員と言う形を取っている葬儀社もあります。会員になる事で、もしもの時にはすぐに対応してくれます。病院からの搬送の手配も24時間体制で行っています。入院していると最期が近くなると主治医からそろそろ、依頼する葬儀社を決めておいて下さいと言われる事があります。